2004-02-26 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
しかし、今おっしゃるような過程の中で、小渕内閣発足時、非常に経済混乱に見舞われましたので、とてもそれではいけないということで、今申しましたような凍結の措置をとっているわけであります。
しかし、今おっしゃるような過程の中で、小渕内閣発足時、非常に経済混乱に見舞われましたので、とてもそれではいけないということで、今申しましたような凍結の措置をとっているわけであります。
それから、多額の借金のことでございますが、平成十年七月の小渕内閣発足後、いろんな状況の中で随分金を確かに使ってまいりました。効果もあって経済はぼつぼつ緩やかな改善が続いていますが、その反面で財政が厳しい状況に陥ったことは事実であります。
同時に、IT、環境、高齢化対応等の新産業分野にシフトしていくための政策を進めている」、「小渕内閣発足以来、政府による公共事業、減税、金融対策、雇用対策等を行ってきた。その結果、日本経済が比類のない大不況から浮き上がろうとしている。十三年度予算においても、消費を刺激するために、公共事業等予備費三千億円を計上している。
政府・与党は、九八年の小渕内閣発足以来、毎年、大型補正予算編成を当然のように打ち出してきました。補正予算は、言うまでもなく、当初予算編成時に予見できなかったような真にやむを得ない事態の変化に対応して編成されるべきものであります。与党の諸君は、補正をやめれば景気が落ち込むからと言います。
そのことについて、事前にというか第二次小渕内閣発足時以降の中で小渕総理から伝えられたことはありますか。
それでも、小渕内閣発足以来、随分、申しわけありませんが金も使わせていただきましたけれども、日本の金融危機というものは一応ここでほぼ平静に向かいつつあるし、国際的な信用も戻りつつあると。
小渕内閣発足後の財政赤字の拡大は顕著であり、この三年間で百兆円を上回る国債が発行され、国と地方を合わせた長期債務残高は六百四十五兆円になろうとしております。財政再建の青写真さえ示そうとせず、もはや調整インフレか消費税率の大幅引き上げしかないという暴論さえささやかれる始末では、国民は楽観どころか、将来への不安が募る一方であります。 反対の第二の理由は、防衛関係予算の抑制が不十分な点であります。
○国務大臣(宮澤喜一君) 非常に大きな経済でございますし、国外の事情もございますから、事の性質上確たることは申し上げられないとはいいますものの、小渕内閣発足以来一年七カ月でございますが、ここへ来まして、私は初めて大体これでよさそうだなという印象を持つに至りました。
すなわち、平成十年十一月、小渕内閣発足後わずか三カ月で額賀防衛庁長官が辞任に追い込まれたのに続きまして、昨年三月には中村法務大臣が辞任、また十月には西村防衛政務次官が辞任、さらに、ことしに入ってからも越智金融再生委員長が辞任を余儀なくされるなど、わずか一年半の間に四人もの閣僚、政務次官が辞職に追い込まれたことは極めて異常な事態であり、これらの閣僚、政務次官を任命した小渕総理の責任は極めて重いと言わざるを
特に、小渕内閣発足後の財政赤字の拡大は顕著であり、この三年間の国債発行額は百兆円を上回っており、かかる事実は、小渕内閣の放漫財政体質を如実に示しているものにほかなりません。 他方で、歳入のうち、二十二兆円は借金返済で消えてしまいます。膨大な借金を返すには、もはや調整インフレか消費税率の大幅な引き上げしかないという暴論さえささやかれる始末では、国民は楽観どころか将来への不安がつのる一方であります。
すなわち、小渕内閣発足後、防衛庁背任事件を発端に額賀防衛庁長官が、昨年三月には、憲法批評発言、米国映画俳優の上陸許可書の不当所持疑惑で中村法務大臣が、また十月には、我が国の核武装という暴言を吐き、かつ政治家として品性のかけらもない発言を平気で繰り返した西村防衛政務次官が、さらに、ことしに入ってからも、金融検査への手心発言を行い、金融行政に対する内外の信頼を失墜させた越智金融再生委員長が辞任を余儀なくされるなど
それで既に、例えば金融問題、これも今まで護送船団でございましたけれども、小渕内閣発足以来大きく変えまして、この間も発表がありましたけれども、今やもうどんどん銀行が合併して、それに基づいて、先ほども御指摘がありましたように、法人が株を売って自由市場になっている。あるいは中小企業政策にいたしましても、労働政策にいたしましても、あるいは情報通信の関係でも、非常な勢いで変わっております。
○国務大臣(宮澤喜一君) 小渕内閣発足以来、不況打開のために非常に大きな国債の発行をいたしまして、今我が国は大変大きな債務をしょっておりますことは大野委員の言われるとおりでございます。ほぼ見当はついたと思っておりますが、この御審議いただいております予算まで含めまして大きな債務をしょいまして、これは将来の我が国にとってかなりの負担であることは間違いございません。
これは小渕内閣発足以来初めての高い数字でございますから、これがもう少しさらに進んでいってくれればいいと思っております。
したがいまして、小渕内閣発足以来、とにかく、財政の問題も金融の問題もございますけれども、この不況を克服することがまず第一でなければ、次のレメディーは生まれてこないと考えましたので、財政におきましても、金融におきましても、まことに異常なことをいたしてまいりました。 ここへ来まして、ようやく最悪の事態を脱したという兆候はございますけれども、ただ、いかにも景気の回復が民需主導でございません。
一昨年、小渕内閣発足の初の所信表明演説の中で、総理は、我が国経済の置かれているこの厳しい状況克服のために総力を尽くすと、こういう演説をされました。私はその演説に対して、我が国の持っている力、根源的な力は必ずこの困難を克服し得る、総理は十分にその力を尽くしてほしいという旨を申しました。
とりわけ小渕内閣発足以来一年四カ月の間に発行されました国債は、実に五十兆円を超えております。歴代内閣の中で五十兆円を超える国債を発行した内閣はなく、これこそ小渕内閣の無節操ぶり、無責任ぶりを明確に示すものであります。 以上のことからわかるように、小渕内閣の野方図な政権運営は、国民の忍耐をはるかに超えたものであります。
とりわけ小渕内閣発足以来、一年四カ月の間に発行された国債は実に五十兆円を超えております。歴代内閣の中で五十兆円を超える国債を発行した内閣は存在せず、これこそ小渕内閣の無節操ぶり、無責任ぶりを如実に示すものであります。 このように、国民の血税を湯水のごとく浪費し、問題のすべてを将来に先送りする補正予算案は断じて認めることはできません。
九〇年代に入りまして、経済対策の総額、御指摘のように百兆円を超えるわけでございますが、これは便宜的に二つに分けまして、九三年から九八年の夏の小渕内閣発足まで、ビフォア小渕とでも申しましょうか、それが六十兆円に達しているわけでございます。 この間の公共投資の増加でございますが、当時はバブル崩壊後、民需が非常に落ち込んだ、それを相殺する形で生かされた。
小渕内閣発足以来、何とかこの苦境打開をいたしたいと思っております。
御記憶のように、昨年、小渕内閣発足に際して、この未曾有の不況を打開するために、在来考えておりました財政再建路線というものを一時放棄せざるを得ないという決心をいたしました。いわば二兎を追うことは一兎をも得ないというふうな決心をいたしたわけでございます。したがいまして、今、松村委員の御指摘のように、財政状況は極めて悪くなっておりますし、国債の利払いもおっしゃいますように増大をしつつございます。
○宮澤国務大臣 多分ことしの一月か二月であったと思いますが、ある非公式な席で、財界人もおられ、金融人もおられましたが、昨年の小渕内閣発足以来、この不況脱出に関しまして、大きな財政支出もいたしましたし、減税もいたしましたし、また金融機関に対する公的支援もいたしましたし、また今年もいたそうと当時しておったところでございますが、それで、この不況脱出の最後の段階は、どうしても、産業のリストラクチャリングとそこから
もう時間がありませんから、最後一つだけですが、教育改革というのは、小渕内閣発足のときから、六大改革の一つとして教育が挙げられていました。有馬文部大臣の所信表明の中でも、現在の課題について、本当に学級崩壊も起こっているような状況の中で、ゆとりの中で豊かな心を育てるんだ、ゆとりの心を育てるんだ、こうおっしゃっている。
小渕内閣発足以来、金融システム安定化のための諸施策、さらには昨年末に総事業規模で二十七兆円の経済対策を実行いただくということで、景気の一刻も早い回復に努めていただきました結果、今日では、まだ厳しさが残り油断は決してできませんけれども、金融システムも何とか落ちついてき、景気に対する見方も、いわゆる悲観論が後退して楽観論も出てくる、こういうような状況になりつつあるのではないかと思っております。
○国務大臣(宮澤喜一君) 小渕内閣発足以来、政府は不況脱出に全力を挙げる方針のもとに、公共投資等の多額の財政支出、大型減税、住宅建設の促進、また、金融面では金融機関に対する公的資金の導入、主として中小企業等に対する信用保証措置などいろいろやってまいりましたが、これらの措置の累積的な効果は、本年一—三月期の経済成長率に何がしか反映されているようにも見えますが、経済不況からの脱却の本当の決め手は民間消費支出